コンプレッサ点検整備
今回はスクリューコンプレッサの整備の様子です。
お客様から、「コンプレッサ内部からエアーが吹いたまま止まらない」と連絡があり現場へ向かいました。
診断の結果、圧力スイッチの不良で安全弁が開いた事が原因と分かり
圧力スイッチを交換して動作確認を行い、念のためオイルレベルの確認をしたところ
下限ギリギリのオイル量でした。
とりあえず、お客様のお手持ちのオイルを継ぎ足してオイル量を確保し、工場休業日に
点検整備を行いました。
購入してから10年以上何もメンテナンスしておらず、内部には飛散したオイルが溜まっており
洗浄後オイル全量交換、各部点検及び部品交換をして、今後は年次点検を行う事となりました。
電気同様、エアー(コンプレッサ)も工場操業に欠かせない重要な設備の1つであり
定期的な点検メンテナンスをお勧めいたします。
2017年02月13日