賃貸物件の電気工事

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今回は、プラスチック関係の仕事をされている御客様で引っ越しに伴う電気工事です。

12年前に弊社で電気工事をさせていただきました。

御客様との打ち合わせで

①動力配線工事(機械向)のみを弊社で行い、電灯回路(照明・コンセント)は既設のまま使用する。

②現在使用中(引っ越し前の工場で使用中)の遮断器やケーブルは移設して使用したい。

③移設する遮断器やケーブルは御客様側で取り外す。

の要望があり、それらを考慮して作業を行いました。

引っ越し先の物件は古い配線が多く残されていたこともあり、写真のように黄色いケーブルハンガーを

取付けて配線し新旧の判別をきちんといたしました。

賃貸物件は、退去する時に原状回復をしなければなりません。

今回のように古い物が残っていると、その物まで撤去回復を迫られる場合があり、

余計な費用負担にもなりかねません。

無用なトラブルを避けるためにも、借りる物件の配線状況も加味しての物件選びをお勧めいたします。

 

2016年05月05日

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